吉祥寺でインプラント治療をしたら注意したいインプラント周囲炎

  • 投稿日:2020年1月30日
吉祥寺でインプラント治療をしたら注意したいインプラント周囲炎

インプラント周囲炎と歯周病の関係

インプラント周囲炎はインプラントと支える周囲の組織が細菌に感染し炎症を起こした状態のことで、インプラントの歯周病と言えるものです。

インプラント周囲炎は、口の中が不衛生な状態となり歯周病菌が増殖することによって発症します。日本人の8割は歯周病を持っているといわれているため、インプラント周囲炎を発症する方も多いようです。

インプラント周囲炎は自覚症状が出にくいため気づいたときには重症化している場合も少なくありません。日頃からプラークコントロールなどで歯周病を予防しておくことが大切です。

インプラント周囲炎になってしまった場合の治療方法

インプラント周囲炎は、対症療法はあってもまだ十分な治療方法が確立されているわけではありません。

しかしそんな中でも症状や考えられる原因によって、適切な治療方法を決定していきます。主な治療法としては機械を使用してのプラークや歯石の除去、薬剤を用いた消毒洗浄、局所的・全身的抗菌療法などです。

症状によってはインプラント自体を除去することも必要になってきます。治療内容は歯周ポケットの深さで異なるため、インプラント周囲炎になってしまったら歯科医師にすぐに相談しましょう。

インプラント周囲炎を予防する方法

まだ十分な治療方法が確立されていないインプラント周囲炎にならないためには、どう予防すればいいのでしょうか?

まずは日頃から丁寧なブラッシングで歯に付着したプラークをしっかり除去し、口腔内を常に清潔に保っておくことが大切です。

また、治療を受けた歯科医院で定期的にメンテナンスを受けることも重要になります。常日頃からブラッシングでケアすることはもちろん大切ですが、自分でできることには限界があるのも事実です。

予防のためにも歯科医院でのメンテナンスは定期的に受けるようにしましょう。

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