インプラント治療をするなら吉祥寺で!アレルギーでも治療できる?
- 投稿日:2020年1月30日
金属アレルギーの人でもインプラント治療はできる?
どんなことにも例外というのはあるものです。結論からいうと金属アレルギーの人でも治療は可能です。ボルトをチタンにすることで金属アレルギー発症のリスクは大幅に軽減することができます。
インプラント治療は、顎の骨に金属のボルトを埋めてその上から被せ物をするという治療をおこないますが、このボルトの部分に金属が使用されます。
金属アレルギー発症の原因とされている金属はクロム・ニッケル・シルバー・パラジウムです。金属アレルギーの人はボルトの素材を確認しておきましょう。
インプラント治療で使用される金属
上述したようにインプラント治療で使用される金属はチタンです。
金属アレルギーというのは、金属成分から生じる金属イオンが体内のたんぱく質と結合することで、免疫システムが異物と判断し身体から排除しようとすることにより起こります。
チタンは空気に触れると表面に膜を形成するため、金属イオンが出ないのです。チタン製のボルトは金属イオンが体内のたんぱく質と結合することがないため、金属アレルギー発症のリスクは大幅に低下することになるといえます。
インプラント治療後にアレルギーを発症する可能性は?
治療にチタンを使用することで金属アレルギー発症のリスクが大幅に軽減することはわかりましたが、それでも治療後に金属アレルギーを発症する可能性はないのでしょうか。
どんなことにも例外はあり、ごく稀にチタンに対して金属アレルギーの反応を起こすかたもいるようです。ただし、治療をする前の検査でアレルギーかどうかは調べられます。
金属アレルギーがないと思っている人でも、事前に検査を受けてアレルギーの有無を調べておくことで、治療後に金属アレルギーが発症するリスクを回避できるでしょう。