吉祥寺でインプラント治療を受ける前に知りたい「保険適用」
- 投稿日：2020年1月30日
インプラントだけじゃない！保険診療と自由診療の違い
保険診療と自由診療、この2つの違いをご存知でしょうか。
保険診療とは、その名のとおり健康保険などの公的な医療保険制度が適用される診療のことを言い、医療費の3割を自己負担すれば治療を受けられます。
これに対し自由診療は、健康保険などの保険が適用されないため、医療費を全額自己負担しなければなりません。
一般的なインプラント治療は自由診療となり、インプラント治療の料金は歯科医院ごとに決めることができるのです。
一般的なインプラント治療は保険適用外
上述したように一般的なインプラント治療は保険適用外です。しかしなぜインプラント治療は保険適用外なのでしょうか。
そこには保険診療が必要最低限の治療しか認めていないことが挙げられます。それ以上の治療を受けるためには自費治療となるのです。インプラント治療をおこなうにあたり、専門的な知識と高度な技術を要します。そのため、外科的な治療をおこなうため治療費自体も高くなります。
さらに、機材などの導入費用も歯科医院自身が負担しなければならず、総じて治療費が高まる傾向にあるのです。
インプラント治療で保険が適用されるケース
一般的なインプラント治療は保険適用外ですが、同じインプラント治療でも保険適用される場合もあります。歯を失った部分に用いられるインプラント治療は、虫歯や歯周病、破損などの原因により歯を喪失した場合には保険適用されません。
虫歯や歯周病で歯を失ったかたがインプラント治療することは、噛む機能を向上させることを目的としていると判断されてしまうためです。しかし歯を喪失した原因が生まれつきの病気である場合や、第三者による事故によって広範囲に渡り顎の骨が欠損してしまった場合などは保険適用されることがあります。