吉祥寺の歯医者もおすすめ!丁寧なブラッシングでインプラント寿命を延ばす
- 投稿日:2019年1月28日
ブラッシングの重要性
インプラント体の寿命は10~15年程度といわれていますが、日々のメンテナンスをしっかりと行わないと10年にも満たずにインプラント体がだめになってしまうこともあります。
ブラッシングはインプラント体に付着してその劣化を早める原因を作り出す汚れを除去し、寿命を長くする上で不可欠であるため、インプラント治療を受けた後は毎日欠かさず行う必要があります。
持ち方と磨き方
インプラントの寿命を長くするためのブラッシングのコツは一般的な歯のブラッシングとほぼ同じです。持ち方に関してはペンを持つのと同じような握り方を意識し、弱すぎず強すぎもしない力を加えるようにしましょう。
理想的な力は150g~200g程度とされており、これを基準に力を加減してみるのがおすすめです。また、磨く際には磨き忘れがないよう、磨く場所の順番を決めておくのがよいでしょう。
大切なのは歯と歯茎の間
インプラントの寿命を短くするのは食べかすや歯垢などの汚れです。歯の表面に付着したこれらの汚れは通常のブラッシングで除去することができますが、歯と歯茎の間に入り込んだ汚れは意識をして磨かないと取り除くことができません。
よって、ブラッシングをする際には特に歯と歯茎の間を磨くことを意識し、全体にまんべんなくブラシをあてていくようにしましょう。
適切な回数と時間
口の中の細菌は夜寝ている間に増殖し、インプラントの状態にも影響を及ぼすようになります。これを防ぐためには寝る前と朝起きた後のブラッシングを忘れずに行わなければなりません。
また、可能であれば昼食後にもブラッシングを行うようにし、24時間いつでも口の中が清潔な状態に保っておくとインプラントの寿命も長くすることができます。