吉祥寺のクリニックなら安心?インプラント治療後の健康トラブル
- 投稿日:2019年1月28日
歯茎の腫れ・膿
人工歯根を歯茎に埋め込む外科手術では、歯茎を切開し、顎の骨に穴をあけることとなります。
この手術を行う際には麻酔を使用するため、手術中に痛みが生じることはありませんが、手術終了後、しばらくの間は痛みが生じ、抜歯をした後のように腫れることもあります。
また患部に膿が溜まってしまうこともあるため、あまりに腫れが長く続く場合は医師に診てもらうようにしましょう。
頭痛や歯痛
インプラント治療に伴って行われる外科手術は多くの場合2回に分けて行われます。
このうち最初の外科手術では上述した切開手術を行うため、手術終了後はしばらくの間頭痛が生じ続けることがあります。また、顎の骨に穴をあけると他の歯に影響が及ぶこともあるため、一時的に強い歯痛を感じることもあります。
これらの痛みはしばらくすると引いていきますが、耐えられないほどの痛みを感じる場合は無理をせず、医師に相談し、痛み止めを処方してもらうのがよいでしょう。
しびれ
外科手術は麻酔を施した上で行われるため、手術終了後は麻酔の効果が完全になくなるまでにしびれを感じることがあります。
また、痛みが大きい場合もしびれを感じることがありますが、これらもまたしばらくすると解消されていきます。ただし、あまりにしびれが長引き、発声に影響が出てしまうような場合は医師に相談するようにしましょう。
違和感があったらすぐ病院へ
外科手術終了後は麻酔の効果が切れるまで病院内で休憩できることが多いですが、ほとんどの病院では入院設備が整っていないため、麻酔の効果が切れた段階で患者さんは帰宅することとなります。
しかし、帰宅してから患部に強い痛みや違和感を覚えることもあるため、そのような場合にはすぐに病院へ行き、再度診療を受けるようにしましょう。