吉祥寺の歯科でインプラント!向いていないのはこんな人

  • 投稿日:2019年1月28日
吉祥寺の歯科でインプラント!向いていないのはこんな人

骨粗しょう症

インプラント治療では最初に顎の骨に穴をあけ、そこに人工歯根を埋め込む手術を行うこととなります。

そのため、顎の骨には穴をあける手術に耐えるだけの十分な強度が必要となり、骨粗しょう症によって骨の強度が著しく低くなっている方は手術を受けられなくなってしまう場合もあります。

ただし、増骨術などを行えば骨粗しょう症の方でも治療を受けられる場合があります。

喫煙者

タバコに含まれるニコチンには白血球の働きを低下させ、血管を収縮させてしまう働きがあります。

特にタバコに含まれるニコチンの影響を受けやすい口腔内では、これにより傷が治りにくくなっている可能性があるため、外科手術を伴うインプラント治療は行えないと判断されてしまうことがあります。

また、喫煙者の中には歯周病罹患者が多いということもインプラント治療が行えない理由となっています。

顎の骨が丈夫でない

骨粗しょう症の方がインプラント治療に向いていないのと同様に、顎の骨が丈夫でない方もインプラントには不向きといえます。

顎の骨が丈夫でない方とは、具体的には顎の骨が薄い方などが該当し、このことはレントゲン撮影などの精密検査を行うことで判明します。

そのため、中にはインプラント治療を受けるためにクリニックへ行き、検査を受けて初めて自身が治療に向いていないことを知ったという方もいらっしゃるようです。

持病がある場合も注意

このほか、細菌感染に弱く、わずかな傷が重い病気を招いてしまう危険性のある糖尿病や、傷が治りにくく、人工歯根と骨が結合するのに時間がかかる腎臓病、血液を固まらせる成分が不足している可能性のある肝臓病などの病気を患っている方もまたインプラント治療には不向きと判断されます。

そのため、インプラント治療に先駆けて行うカウンセリングでは持病の有無や病歴をしっかりと申告しなければなりません。

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