吉祥寺でインプラント治療したら入院になる?費用はかかる?
- 投稿日:2019年1月28日
1回法と2回法
インプラント治療では人工歯根やその上に装着するアバットメント、人工歯を取りつけるための外科手術を行うこととなりますが、その方法にはすべての工程を2回に分けて行う「2回法」と、近年新たに導入されるようになったすべての工程を1回で行う「1回法」の2種類があり、どちらを行うかによって必要な費用は変化します。
手術にかかる時間
最も一般的な2回法で治療を行う場合、1回目の手術でかかる時間は1本あたり15分程度、2回目の手術はさらに短くなり歯1本あたり10分程度となります。
これに対して1回法で行う手術にかかる時間は、歯1本あたり15分程度となっており、2回法に比べるとすべての治療にかかる時間は格段に短くなります。
ただし、1回法は対応していない医院も多くあります。
どちらも入院は不要
インプラント治療では外科手術を行うため、一般的な歯科治療に比べるとその工程は大掛かりなものとなります。
しかし、手術時に使用されるのは部分麻酔である上に、術後は外出をしても特に問題なく、1回法と2回法のどちらを選択したとしても入院が必要となることはありません。
ただし、インプラント治療を行っている医院では手術を受けた方向けの休憩室を設けていることがあり、麻酔の効果が消えるまで院内で休むことができます。
手術の総費用
インプラント治療はがんで歯が抜けてしまった場合などを除き自由診療となります。
具体的な金額に関しては、埋め込む人工歯根の価格などによって左右されるため幅が広くなっているものの、30万~50万円が一般的な相場となっています。
中には相場よりもはるかに安い価格で治療を行っている医院もありますが、そのような医院では安価なインプラント体を使用するなどしている可能性があるため注意が必要です。