武蔵野でインプラント治療を考えるなら先に知りたいデメリット
- 投稿日:2019年1月28日
失敗時の修正が大変
インプラント治療ではしっかりとした手順を踏みさえすれば、取り返しがつかなくなるほどの失敗が生じてしまうことはほぼありません。
しかし、噛み合わせの微妙な違和感などの小さな不具合が治療後に生じてしまうことは決して少なくありません。
インプラント治療には失敗時の修正が容易ではなく、このような小さな失敗であってもそれを修正するために長い時間がかかったり、度重なる通院が必要となることがあるというデメリットがあります。
保険が効かず高額
現在ではがんなどの病気で歯が抜けてしまった際などに行うインプラント治療では保険が適用され、大幅に安い価格で治療を受けられるようになっています。
しかし、このようなケースはあくまでも特例であり、ほとんどのインプラント治療は保険の適用外となります。
また、インプラント治療では高額な機器を使用した外科手術を行ったり、高額なインプラント体を使用することが多いため、保険が適用されないことで患者さんの負担は数十万円にも上るというデメリットもあります。
治療期間が長い
インプラント治療で最も多く用いられるのが「二回法」と呼ばれる方法です。
この方法では最初にあごの骨に人工歯根を埋め込み、数週間おいてからその上部に被せものをするという手順がとられますが、この治療法だと術後の経過観察などを含めると数カ月もの長い期間がかかってしまいます。
また、近年多くなっている「一回法」と呼ばれるすべての施術を一回で行ってしまう治療法も、初回診療から術後の経過観察の終了までには数カ月要することが多く、全体的に治療期間が長いという点もインプラント治療の大きなデメリットといえます。