吉祥寺でインプラント治療したい!今さら聞けない基礎知識
- 投稿日:2019年1月28日
インプラントって何?
永久歯が抜けてしまった場合の対処法としては、かつては差し歯や入れ歯が一般的でした。
しかし、差し歯や入れ歯は口の中の形状にぴったりと合わせることが難しく、高いお金を払っても噛みにくさなどが残ってしまうことがありました。
インプラントとはこのような永久歯が抜けてしまった場合の対処法として登場した高度な治療法のことを指します。
治療の歴史
インプラント治療の方法が考案されたのは1900年代の初めごろといわれていますが、当時は貴金属を材料として治療が行われたためうまくいかず、普及しませんでした。
しかし1965年ごろにチタンを使用したインプラント治療が成功したことから急速に普及し、日本では1983年から一般的な歯科医院でもこの治療が受けられるようになりました。
手術方法
インプラント治療では最初に歯が抜けてしまった箇所に人工歯根を外科手術によって埋め込み、数週間放置して人工歯根が歯茎になじんだら人工歯とそれを支えるアバットメントを装着するという手順を踏むのが一般的です。
ただし、近年では人工歯根が歯茎になじむのを待つ必要のない手術法も考案されており、患者さんにとっての選択肢は多くなっています。
自分に適した方法で治療を
インプラント治療で行う具体的な手術法にはさまざまなものがあり、人工歯根や人工歯の素材の違いなどを含めると患者さんにとっての選択肢は多岐にわたるといえます。
このことから、インプラント治療を希望される方は、自身の希望や体質に合った治療法がどのようなものなのかをはっきりさせるために、医師と相談のもと最適な治療法を模索するのがよいでしょう。