インプラント治療を受けた後の生活で覚えておくべきこと
- 投稿日:2016年2月1日
インプラント治療の術後
さまざまなメリットがあるインプラント治療ですが、治療を受けたあとの生活についていろいろな注意点があることをご存じでしょうか。
ここではインプラント治療を受けたあとの注意点などについていくつかお話したいと思います。
インプラント治療後の麻酔
インプラント治療ではあごの骨に土台を埋め込むことになりますから、当然治療時には麻酔を使用します。
歯科医院での治療に麻酔はつきものですし、インプラント治療においても例外なく麻酔は使用します。この麻酔はだいたい術後の1~2時間程度で切れてきますが、そのあいだは頬の粘膜や唇の感覚が鈍くなっているため注意してください。
頬の粘膜を噛んでしまうことはよくあります。
術後のうがいについて
術後にすぐうがいをすることもあるでしょうが、術後すぐにうがいをするときはあまり口の中に刺激を与えないことが大切です。
そっと口に水を含み、ほんの少しゆすいでからそっと吐き出すようにしてください。2~3日のあいだはあまり強いうがいをしないことです。
インプラント治療によって傷ができていますから、うがいによって出血を起こしてしまうこともあるため注意してください。
食事について
インプラント治療が終わって時間があまり経っていないときは辛い食べ物などはNGとなります。香辛料がたくさん入っているようなものを食べてしまうと口の中に刺激を与えてしまいますし、出血や痛みの原因になってしまいます。
痛み止めの薬を飲まなくてよくなるまではせめて我慢するべきです。治療を受けている歯科医院の先生に相談しながら食事についても考えてください。